在宅ワーカー、フリーランスのビジネス印鑑(角印・代表印・銀行印)の必要性についてWEBデザイナーがわかりやすく解説
これから独立して仕事を始められる方で抜けがちな事前準備物として、仕事用の印鑑の準備があります。
お客様にお渡する見積書や請求書、契約書などに押印(印鑑を押す)する際に個人(家庭用)の認印などを押すのはビジネスマンとしていけてないので、家庭用と仕事用の印鑑を分けて使用しましょう♪
仕事用の印鑑は大きく4種類(角印・代表印・銀行印、ゴム印)
普段お家で使う印鑑は、認印やシャチハタ、実印などがありますが、仕事で使う印鑑は、角印・代表印・銀行印の3種類にプラス用途に合わせたゴム印が基本です。それぞれの印鑑の役割を説明させていただきますね♪
角印 ※一番よく使う印鑑です
役割・・・会社を代表する正式な印鑑として使用します。
印鑑の形状・・・四角い形をしており、会社の名称が刻まれています。
使用用途・・・重要な契約や法的な文書に押印され、法的効力を持たせるために使用します。
(契約書や見積書・請求書・領収書等お客さまにお渡しする書類のほとんどに利用します)
代表印
役割・・・代表者が法的文書以外で使用する印鑑で、個人名義の契約や申請書などに使用します。
形状・・・通常、円形や楕円形で、個人の氏名が刻まれています。
使用用途・・・個人名義の契約や手続き、銀行の取引などに使用します。
(契約書の代表取締役署名欄などに押印することが多いです)
※法人の場合は、この印鑑を法務局に印鑑登録を行います。
銀行印
役割・・・代表者が法的文書以外で使用する印鑑で、個人名義の契約や申請書などに使用します。
形状・・・通常、円形や楕円形で、個人の氏名が刻まれています。
使用用途・・・銀行取引や証券取引、不動産取引などに使用します。
(銀行窓口で口座作成時やお金の出金時などに利用します)
ゴム印
役割・・・一般的な文書や帳票、メモなどに使用します。
形状・・・長四角で社名や住所、連絡先などを押印で手軽に済ませるようになっています。
使用用途・・・ゴム印はインクを使ったスタンプ式で、手軽に使えるため、手書き作業を無くすことができ迅速な業務処理に役立ちます。
このようにそれぞれの印鑑には異なる法的効力や使用用途があります。
①角印は事業の一般的な帳票に押印するもの
②代表印は個人名義の契約や取引に押印されるもの
③銀行印は主に銀行取引において押印されるもの
④ゴム印は手書き作業を無くし、押印で済ませることができるもの
印鑑が必要となるタイミング
独立し仕事を新たに始める際のどのシーンで印鑑が必要になるか気になるかと思われますが、これからフリーランスや在宅ワーカーとして個人事業主でお仕事を始められる予定の方は、できるだけ早めにインターネット注文で仕事用の印鑑3本セット(角印、代表印、銀行印セット)を購入されることをお勧めします。
その理由ですが、結構早い段階で印鑑が必要となります。
こちらは必須ではないのですが、できれば代表印を押されると良いでしょう。
(個人の印鑑でも書類は通ります)
こちらは事業用の銀行印を押して、仕事用の通帳と銀行印を連動させておきましょう。
家庭用の通帳と事業用の通帳の管理がしやすくなります。
仕事の契約時や各帳票発行時に、角印をめっちゃ使うのと、たまに代表印も使用します。
封筒で書類を郵送する際は、封筒の裏面にゴム印を押したりもしますので必要に応じてゴム印も発注しましょう。
事業用の印鑑の作成はネット注文でサクッと終わらせよう!
私個人としては、印鑑の用意にあまり時間をかけず、他の事業準備やクライアントワークに時間を割かれた方が賢いと思いますので、皆さんが印鑑を発注しやすいようにリーズナブルな印鑑のネット注文サイトを参考までに掲載させていただきます٩( ‘ω’ )و
\画像をクリック(タッチ)すると各サイトにアクセスできます(^ ^)/
Yinkan様とハンコスター様は価格帯が安いサイトになっていて、Sirusi様はオシャレでこだわった印鑑を作ることができるサイトです。あまりこだわりが無い方は、Yinkan様かハンコスター様で個人用3本セット(角印、代表印、銀行印)を購入されるのが良いのではないかと思います♪
他の方と差をつけられたい方は、Sirusi様で注文されるのもありかもですね!ぜひ各サイトにアクセスして印鑑を確認してみてくださいね!
記事に関するコメントはこちらより