個人事業主は銀行口座を新たに作った方がいい？在宅ワーカーやフリーランスは家庭用と銀行口座を分けて収支を管理しよう

はじめに

フリーランスや在宅ワーカーにとって、収支の管理は成功への事業成功への近道です。その中でも、銀行口座の適切な使い分けは特に重要です。これからその理由と具体的な手順についてご紹介しますね。

家庭用口座と個人事業主口座の違いって何？

大きな違いとしては、通帳の名義に「屋号（お店や事業名）」を入れることができるのが特徴です(^ ^)これで事業用の口座ということがお客様からもわかりますね！
下の画像は実際に私が2020年に個人事業主として起業した際に作った通帳ですが、屋号＋個人名 で表記されています。

「屋号＋氏名」や「氏名＋屋号」という形で個人事業主用の口座は作られるケースが多いかと思います♪

個人事業主のための銀行口座作成のメリット

経理がウルトラスムーズになる

新規事業での売上や経費管理とプライベートの支出が通帳別で明確に分けられ、会計帳簿の管理が簡単になります。
なので仮に事業用の口座を作っておかなければ、家庭用の口座に事業の売上・支払いが記帳されてくるので、通帳の中身がぐちゃぐちゃになります( ´Д`)恐ろしい・・・

仕事のプロとしてのイメージ向上

専用口座があることで、クライアントや取引先との信頼関係が築きやすくなります。
家庭用の口座に入金するのは自分がお客さんの立場だったら嫌ですからね。笑

確定申告が楽になる

これは経理の話しの関連となりますが、事業収支が明確になるので、１年1回くる確定申告の際もスムーズに対応できます。

税金の計算が容易に

経理が簡単になり確定申告しやすくなるということは、税金の計算もしやすくなり、結果節税対策もしやすくなります。

事業用の口座選びのポイント

手数料や維持費の比較

各銀行の手数料や維持費を比較し、自分のビジネスに最適なものを選びましょう。

インターネットバンキングの利便性

個人的にインターネットバンキングの利便性はとても重要なポイントです。銀行の窓口やATMに行かずとも自宅にいながら、銀行振込を行えたり、銀行の明細を確認できるようにしておくことで、日々の会計ソフトへの入力作業などもスムーズに行うことができます。インターネットバンキングの利便性の高い銀行で口座開設されるもの1つの判断材料ですね。

それと個人的に意外と銀行に行ってATMで順番待ちして、お金を振込したりするのが手間なんですよね。振込先が多いと何回もATMを操作する必要もあり、後ろで順番待ちをしている人たちから「早く代わって」のプレッシャーが背中にどんどんかかります。笑

カードの発行やATMの利用範囲

ビジネスでの支払いや引き出しに便利なカードやATMの利用範囲を確認し、しっかり選定しましょう。

個人事業主におすすめのネットバンキング

時間がある方は、実際に最寄りの大手銀行に行かれて個人事業主用の新規口座を開設されても良いと思いますが、時間がなく忙しい方向けにネットバンキングをいくつかご紹介させていただきます。
またご自宅の最寄りの銀行さんで口座を開設された場合、意外とインターネットバンキングの利用が有料なんて落とし穴もあるので、最初からネットバンキングで口座開設されるのも1つだと思います♪

いずれの銀行も、個人事業主用のページから口座開設申し込みを行なってください٩( ‘ω’ )و

GMOあおぞらネット銀行

PayPay銀行（旧ジャパンネット銀行）

楽天銀行

ネット申し込みがわかりにくい方は最寄りの銀行や郵便局へ

ネットでの口座開設がよくわからない方は、お近くの銀行や郵便局で個人事業主用の口座開設について相談してみてください(^ ^)
ネットバンキングに比べて、審査に書類が複数必要だったり口座開設まで1ヶ月ほどかかったりする場合もありますが、窓口でしっかり教えてくれると思いますので、時間に余裕がある方は直接相談されても良いかと思います！

最後に